なるの備忘録

エンジニアリングそして営業ができるエンジニアに向けて、日々学んだことをアウトプットしていきます。

さくらのレンタルサーバでWebサービスを公開する

PHPMySQLで作ったWebサービスを公開したい!

せっかく作ったサービスを公開したいですよね!
ポートフォリオを公開したいですよね!
なんならそのままサービス化したいですよね!
(前置き終了)


1:さくらレンタルサーバを契約する

いろいろプランはありますが「スタンダードプラン」で十分だと思います。
容量などの差はあれど使える機能に差は無さそうです。
www.sakura.ne.jp

2:ローカル環境のDBのデータをエクスポート

2−①:DBを選択する
2−②:エクスポートをクリック
2−③:Export methodの詳細をクリック

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2−④:DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT / TRIGGER コマンドを追加する にチェックを入れる

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2ー⑤:下の方にある「実行」ボタンをクリック
2ー⑥:表示されたテキストをコピー

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拡張子を「.sql」 にして保存します。
※5行目あたりのの「Host」と14 行目あたりのDatabaseの値は、公開サーバの内容に変更してください。
「-- Host: localhost:8889」(5行目あたり) → 「-- Host: http://〇〇◯.sakura.ne.jp」
「-- Database: `データベース名`」(14行目あたり)→ 後述の「6:ローカルサーバと公開サーバの差分設定を修正する」参照

3:さくらインターネットサーバコントロールパネルにログインする

さくらインターネットサーバコントロールパネル にログインする

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ドメイン名は、「〇〇〇.sakura.ne.jp」です。

4:公開サーバ用のデータベースを作成する

4−①:サイドバーにあるアプリケーションの設定の中のデータベースの設定をクリック

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4−②:データベースの新規作成

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4−③:データベース名を入力
4−④:データベースを作成するボタンをクリック

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4−⑤:管理ツールログインをクリック

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4−⑥:2−⑥で作った「.sql」ファイルをインポートする

インポート→ファイルを選択→実行
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5:ファイルマネージャーでコードをアップロードする

5−①:「サーバコントロールパネル」画面のファイルマネージャーをクリック

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5−②:「アップロード」をクリック

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5−③:「ファイルを追加をクリック」

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5MB以上の大きさのファイルは送れないので、5MBごとにまとめてアップロードするのが良いです。
(公開サーバ内でファイルの圧縮・解凍が可能です。)

6:ローカルサーバと公開サーバの差分設定を修正する

DBに接続する際の変数を修正する

ローカルサーバから公開サーバに接続先を変更してください。
「サーバコントロールパネル」画面の情報と対応させ、PDOオブジェクト生成の際の変数を以下のように修正。

   // PDOオブジェクト生成(DBへ接続)
    $dbh = new PDO($dsn, $user, $password, $options);

$dsnの中のdbname…「データベース名」
$dsnの中のhost…「データベースサーバ」
$user…「データベースユーザ名」
$password…接続パスワード
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7:URLにアクセスする

URLは「http://〇〇◯.sakura.ne.jp/フォルダ名/ファイル名.php」になります。
画面表示され、DB関連の処理も行われれば、無事完了です。